01 Apr,2003

つなぎめ

blog music

人と話をするときや文章を書くときには, 話のつなぎめが大変大事です. たとえば,

AはBである。BはCである。AはCである。

というと, _いろいろな文をただ並べたてているだけ_に見えますが, ちょっとつなぎめをいれて

AはBである。そしてBはCである。 ゆえにAはCである。

とすれば, たちまち_ひとつのストーリーとしての文章のまとまり_が出てきます. これをちょっと間違えて

AはBである。そしてBはCである。 しかしAはCである。

とすると,ストーリー性は一応あるものの, _文章の意味はなんだかよくわからなく_なります.

毎晩子守唄がわりに 落語を聞くきょうこ隊員の分析によると…

Continue Reading...

チェコで話をしたブルガリア人に_「茶の湯」について聞かれました。 なんでも劇場で「Cha-no-yu-show」_なるものを見て興味をもったそうです。 頭の中に、暗くした劇場の客席に座る自分と、 やや離れたところにライトアップされたステージ上の「茶の湯」セットが頭にうかびますが、 すかさず

「_茶の湯_ってのわねぇ、 狭い入り口をかがんで茶室に入って、ふと障子を見ると そよ風に揺れてる&color("#777777"){竹か何かの影};がうつっててねぇ、 そこに座ってるとたまに鹿威しの音がカーン なんて聞こえるようなとこでやってこそ_風流_ってやつでっしゃろ。 なんぼなんでも劇場じゃぁアキマ…

Continue Reading...

オーストリア国境に近いチェコの田舎町に行ってきました。 目的はいわゆる出張てやつです。 ワインとともに会議ははじまり、 夜になるとまたワインを飲みます。 ヴァイオリンやらなにやら持った楽団がでてくると、 チェコ人はわさわさ立ち上がって歌ったり踊ったり、 中には楽団のヴァイオリンを奪い取って(?)弾きはじめるのもいたりで大騒ぎです。 で、どういう曲でさわいでるのか聞いてみると、 チェコの_どっかの民謡_やら、 小学校などの音楽の時間に習った曲 (やっぱり民謡らしいけど)やらだそうで、 自分の習った小学校唱歌なぞを思い浮かべるとなんだか不思議にさえ思えてきます。 そうこうするうちに、テーブルの向か…

Continue Reading...

05 Jul,2002

才能

blog misc

イギリスに何年か住んでいた知り合いから、だいぶん前に聞いた話です。

なんでも、イギリスでは肩書きが立派だからといって威張る人はいない。 偉くなればなるほど謙虚になる人が多い。 そう感じて、その理由をある偉い人きいたところ、

「私がこの地位にいるのは、他の人にない才能を天が私に与えてくれたからだ。だから、私はこの才能を、私と同じ才能を持ってない人 たちのために使う使命があるのだ。」

といった答がかえって来たそうです。

この答にはいくつかの信念が含まれているように思われます。 ひとつは、

「才能」は「天から与えられたもの」

であるということ、次に、才能は天から万人に等しく与えられるのでなく…

Continue Reading...

10 May,2002

強化合宿2

blog music

今回の合宿では、ハイドンのCdurのコンチェルト(一楽章の最初の一ページほど)が課題だったのですが、 なんでもないはずのポジション移動のところで、 ちゃんと弾けるときと全然弾けないがあるのが、一体どうしてだろうと悩んでました。 で、自分は何を考えながら弾いてるかを観察(?)してみると、 弾けないときには指のことを考えてるのだけど、 _弾けてる時には曲を歌おうとして指のことは考えてない_ことにレッスン中にハッと気づきました。

はじめに音楽ありきという当たり前のことで、 理屈では正しく歌ってないと弾けないということもわかってるつもりなのだけど、 ちょっと不安があると指が気になってしまい、結局はずし…

Continue Reading...