9月の末に出張でドイツに行って、 仕事の前後の土曜日にトーマス教会に行くことが出来ました。

トーマス教会では、毎週コンサートをやってて、なんと1ユーロで聞く事が出来ます。 300年近く前にはバッハが毎週カンタータ等の作曲をしては 新曲発表会をしていた場所です。 少年ジャンプなんぞの毎週の連載を続ける漫画家でもすごいと思ってしまいますが、 300年たっても語り継がれる曲を毎週書いてたバッハは到底ヒトとは思えませぬ。

で、その毎週作曲されてた曲の数々を、 これまた毎週まさしくその場所の、しかもバッハのお墓の前で聴くことができます。 というわけで、これは間違えても素通りすることはできませぬ。

入って…

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まだピアノしか弾いてなかった頃は、アンサンブルの時に楽器を抱えてくる友人がなんだか羨ましかったのだけど、いざチェロをはじめてみると、こいつは随分_大きくて重い厄介者_です。 ハードケースに入れると10kg位にもなります(楽器にもケースにもよりますが)。 おまけに最初の頃は、飛行機に乗るときなどどうやって運べばいいかもわからず困ったので、ちょっとだけまとめです。 自己責任ということで, そこんとこはご理解ください。

基本

長距離移動のときには、_チェロ以外の荷物はさっさと宅急便で_送ってしまいます。 チェロといろんな荷物を抱えてると、 自動改札なぞつっかえて通れなくなって _一人でじたばたしてる…

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13 Sep,2004

おとだま

blog music

_「音楽」_とはとても不思議なものだとよく思います。 (今回の「音楽」は語源と関係ない話です。)

「文学」は「言葉」という「シンボル」でいろんなものを指し示してなにかを伝えようとします。 いろいろなものを見たときに、網膜にうつるのと同じ様な刺激を生み出すものをキャンバス上に作れば、 「絵」と言うものになります。 写実に凝った絵なぞは「すごーい、本物そっくり」なんて言われたりします。

_「音楽」_は、(一部の音型をのぞけば)「シンボル」でなにかを直接指し示すものでもありませんし、 普段耳にするものと同じ様な音の刺激を合成してるわけでもないようです。 もちろん何かの音真似が入ってる曲もあるにしろ…

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21 Jul,2004

ガデス

blog dance

アントニオ・ガデスが亡くなったとのニュ-スを見ました。 新宿文化会館で幾度となく公演を見ましたが、 ガデスの洗練されて張りつめた演出の中にフラメンコの荒々しさが溶けこんだ世界は、 一寸の隙もなく美と調和にあふれていて,同じ演目であっても見る度に感動を与えてくれました。

僕にたくさんの感動を与えてくれた人がまた一人天国に行ってしまいました。

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07 May,2004

音楽耳

blog music

今年のゴールデンウィークも恒例強化合宿でした。 合宿のたびに思うのですが、合宿開始後4,5日たつと音の聞こえ方がかわります。

普段の私の耳は_旋律耳_で、 和声よりもフレージングに注意が向くのですが、 それが数日立つとアンサンブルのそれぞれの音が自然に分離しつつ、かつ同時にその全体の響きが聞こえるようになってきます。 で、合宿終わって一週間ほどたつと見事に _もとの旋律耳_にもどってしまいます^^;;

同時に複数の音を聞く必要に迫られることはほとんどない日常生活を送る人と、 音楽の世界で日常生活を送る人では、 _音の聞こえ方がまるで違ってる_のかもしれません。

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