2015のショパン・コンクールのときのKate Liuによるアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズの演奏。 アンダンテ・スピアナートはコラールのような響きで弾いていて神秘的にも聞こえる。 大ポロネーズも襟はきちんと正した様な端正な演奏にも関わらず,心を抉るように表情は豊か。 落ち着いたテンポをとりながら,巧みに間を調整していく緻密さを感じさせる演奏。

高校生の頃はショパン・コンクールの入賞者の演奏を延々と聴いてことがあったが,その後しばらくショパンからショパンはしばらく聴いていなかった。 多分,力任せな演奏を一時期聴きすぎたせいかもしれない。 ちょっとしたきっかけで聴いてしまったこの演奏が,懐かしさも相まって心に響く。

ちなみに,上記Youtubeのコメント欄を見ると「ここ2日間でもう10回以上聴いてしまっている。だれか助けてくれ」「2ヶ月以上立ってもまだやめられない。生活に支障をきたしている」「おれも溺れかかったいる」など被害者続出なので,禁断症状には気をつけないといけない。

以下はFantasyの演奏。Codaは感涙。

以下はKate Liuのバラード4番。

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