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フレーズをどう捉えてどう表現をつけるべきかを解説した本が無いものかと20年くらい前から探していたが、やっと見つけた一冊とその演習本。1883年に書かれた本の抜粋和訳。タイトルにある「リズム」はむしろ「フレーズ」に近い意味で使われていて、フレーズと表現の関係が実に細かく分析・解説されている。作曲法や和声の本は山のようにあるのに、こういうフレーズに関する本がほとんどなくて、ただ「歌いなさい」という安易な言葉で片付けられることが多いのはとても残念。
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